フル マラソンと婚活
特別感満載の大会
このブログは、結婚相談所Attemoの提供でお送りしておりますが、実際、仕事に関わるブログって書いていてもあまり楽しくないので、本日はプライベートブログにしましょう!
昨日の記事にも繋がるので最後まで読んでくださいね!
去る、3月19日(日)、コロナ前には毎年出場していた「名古屋ウィメンズ マラソン」に4年ぶり(7回目の参加かな?)に出場して来ました。(昨年は東京マラソンに出場したので)もちろんフルマラソンなので42.195kmです。
毎年11月〜翌年4月頃までが主なフルマラソンのシーズンなので、全国的にもあちこちで有名な大会が目白押しですが、その中でもやっぱり女性ランナーのための大会は、会場の色合い、音楽、設備、気配り、おもてなし、などの特別感が満載で、完走者にはティファニーのネックレスがいただけることでも有名なのです。
リタイヤのつもりで新幹線に乗る
大きな大会のエントリーは約半年前に完了するので、本番前の体調が予想出来ないまま参加が決まっています。まさに今回の大会がそれで、当日数週間前より酷くなった私の腰痛は、整体に通っても何をしても回復しないまま、前のりの日を迎えました。歩くのもままならない痛みと痺れ。この足腰で42.195kmなんて到底走れない。残念ながら今回はリタイヤすると決め、友人の応援だけのために名古屋に向かったのでありました〜。
聞きたかった答え
大会前日はゼッケン交付の受付。リタイヤすると決めてはいたものの、念のためゼッケンはいただきます。(往生際が悪い)「明日は頑張ってください!」というボランティアの皆さんに声をかけられ・・走りたい・・あ〜走りたい。
ゼッケンを受け取ると、ますます走りたい衝動に駆られ・・そこで、ランナー仲間にインスタで呼びかけた。私と同じ状況だったら「走る?」「走らない?」答えはわかっているのにわざと聞く私、当然、回答してくれた全員が、「とりあえずスタートをしてみてダメだったら好きな時にリタイヤしなよ!」の答え。いいね!そう来ると思った!
気持ちを共有できるってこういうこと。実は、誰かに「完走出来なかったとしても走ってみなよ」と言って欲しかった。ランナー以外の人に聞いたら多分、全員「無理をするな」「もっと酷くなったらどうするの?」と言ったと思うので、気持ちを共有できる仲間ってとても大切なんだね。
感動の号砲
大きな大会のスタートは、毎回感動してモチベーションが上がりますが、沿道の皆さんの歓声を聞いてやっぱりスタートして良かった!という安堵感と感動。
好きな時にリタイヤしていいんだ。という安心感で今までで一番リラックスしたまま5km、10km・・あら?全く痛みがない。異様な感じもない。もっといけるかも?
どうなってんだ?
20km地点、 あらら?いつもよりペースはかなり落としているけどめっちゃ楽しい!沿道の応援に笑顔で手を降りまくる余裕。
30 km地点、 残り12km、もしかしてゴールできるかも?マラソンは30kmからが勝負と言われ、歩き出す方が増えるのもこの辺り。でも、走ることが楽しくて仕方なく、変わらず沿道に手を降りながら前を抜き去る自分、不思議でたまらない。
もちろん痛み止めは飲んでいたけどアドレナリンが爆発しているせいもあるんだろうか、痛みが全くない、違和感もな〜い。
唖然とする友人
折り返しコースでランナー仲間と遭遇、32km地点で手を振りながら走り続けている私を見て呆然としている(笑)いつもなら30km以降の1kmが3kmにも4kmにも思えるのに、後半の10kmがあっという間に過ぎていく。ゴールはすぐそこ。
感動のゴール
ゴールまでの200mは名古屋ドームの敷地内に入り、拍手で迎えてくれるボランティアさん1人1人に笑顔で手を振りました。
そして、ドーム内に設置されたゴールゲートまでの赤い絨毯の上を、両手を上げてGOAL!!
初めて涙が・・・(T . T)
いつでもリタイヤできると思いながら楽しみながら走った42.195km。こんなに楽しく走れたことはなかった。
肩の力を抜いて楽しんでゴールを目指せば、必ずゴールゲートをくぐれる事を知った。
自分のペースで楽しんで!
いつもよりタイムは遅かったけど、いつもより楽しくゴールが出来た。婚活も同じです。自分を好きになってくれる人は現れるのだろうか・・と落ち込むこんだり、ゴールはどこにあるのかと落ち込む事もあると思いますが、とりあえずスタートし、距離が長くなったとしても、諦めずに肩の力を抜いて楽しんで進めば、ゴールゲートには必ずお相手が待っていてくれると思います。
だから婚活も楽しんでくださいね。