入籍と未入籍には法的には雲泥の差

◉ 結婚の起源 は子どもの父親を決めるため。だそ

結婚の起源はローマから

子どもの父親を決めるもの?「はい??」と言いたくなるようなもの。
婚活業界にいながら「結婚」正しくは「婚姻」の起源を知らないのはどうかと思いまして、調べてみたところ、広辞苑によると、

婚姻は、『結婚すること。 夫婦となること。 一対の男女の継続的な性的結合を基礎とした社会的経済的結合で、その間に生まれた子供が嫡出子として認められる関係。 民法上は,戸籍法に従って届け出た場合に成立する。』

何だかよくわからない・・・・

このよくわからない法律は今の日本でもあるようで、古代ローマの法律が現代にも生きている(笑)
▶︎第七百七十二条 妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。 

◉入籍と未入籍は法廷には雲泥の差

今どきも・・病院の態度も変わる未入籍

現実的な問題としては、ドラマでもよく見ますが、どちらかが医療手術をすることになった場合は、本人の同意と第三者の同意が必要になる病院がほとんどということを聞きました。

長い間同居をしていた内縁の妻さん、パートナーの手術の際に内縁だとわかった途端に病院に掌を返した様な態度を取られ、同意書にサインが出来なかったという話も聞きました。(病院による)
やはり、入籍に未入籍には法的には雲泥の差があるんですね〜。


変な話、警察にお世話になった場合は身元引受人は友人でも良いそうです(一応参考までに)笑

あと、どちらかが浮気をした場合は、やはり入籍をしている方が法的に圧倒的に有利。
それを考えると、やっぱり取り敢えず入籍しときましょ!

◉身に覚えのない入籍・・怖


しかし、それほど重んじられている入籍も、実は知らない人に勝手に入籍されていていつの間にか身に覚えのない既婚者になっていたという恐ろしい話が・・・・
しかも、知らない入籍をなかったことにするには、婚姻無効確認訴訟を起こすことが必要になり精神的にもかなり大変だそう。

今どき銀行口座を作るにも個人情報の確認が大変なのに、安易に入籍出来るというのは改善の余地ありですが、

実際の入籍をするまで気づかないケースがほとんどだそうで、入籍の際に発覚すると相手やお相手の家族から疑いを晴らすのが
法的な処理をするよりずっと大変だそうですのでくれぐれもお気をつけください。